陸上施工手順
載荷盛土併用の場合
真空圧密ドレーン工法は載荷盛土との併用も可能で、必要に応じ強度の増加ができます。また、改良対象層直上部にサンドマット等の排水層を設ける必要がないため、盛土材として発生土砂等も利用できます。
施工手順としては、真空圧密ドレーン工の設置後、地盤強度に応じた載荷を行い、併用による圧密促進を図ります。
海上施工手順
キャップ付ドレーン材
キャップ付ドレーン材は、一般的に使用される幅100mm×厚さ3mm(換算直径5cm)のプラスチックボードドレーン材を用い、あらかじめ工場で打設長に合わせて切断して気密キャップと排水ホースを取り付けたものを連結してロールにします。ドレーン材はそのロール状態で現場に搬入するため、現地の打設作業は従来のドレーン打設と同様に施工できます。
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